寝つきが悪い（不眠症）

✅布団に入ってもなかなか寝つけない

✅寝つくまでに1～2時間以上かかる

✅昼寝を30分以上してしまう

✅朝起きても疲れが取れていない気がする

寝つきが悪いというのは、不眠症の症状の一つです。

ストレスが原因であることが多いといわれています。

仕事や人間関係などで気になることがあると、布団に入って目をつむっても考え事をやめられず、次第に交感神経が優位となり眠れなくなります。

寝る前のスマホ操作も悪影響です。ブルーライトの影響で交感神経が優位となり、寝つきが悪くなります。

何日も寝つけない日が続くと、今日は寝られるかな、早く寝ないとあと○時間しか寝れないなど、寝ることに対して恐怖を覚える｢不眠恐怖｣という状態に陥ります。

こうなると自分の力だけで睡眠の質を高めたり改善することはむずかしくなるので、病院や整骨院・鍼灸院・整体院などの施術院を受診する必要があります。

また、うつ病や自律神経失調症の方にも睡眠障害は起こります。

他にも無呼吸症候群やむずむず脚症候群（レストレスレッグス症候群）、内臓の病気や頻尿なども不眠の原因となりますが、これらの場合はまず病気の治療が優先となります。

睡眠には｢質｣がとても大切です。

たとえば、8時間寝ていても｢質｣が悪いと十分に疲れが取れず、5時間ほどしか寝れていないのと変わらない状態となり、翌日に疲れを持ち越してしまうことになります。

4時間ほどの睡眠で十分なショートスリーパーや、10時間ほど寝ないと寝たりないロングスリーパーという方もいますので、何時間寝たら良いかも人によって変化します。

何時間寝たかよりも、いかに質の高い睡眠が取れたかが大切です。

寝つきが悪く睡眠の質を低下した状態が続くと脳に溜まった老廃物が上手く流れず、記憶力や思考力が低下したり、アルツハイマーになるリスクが高まるともいわれています。

また代謝も落ちますので太りやすい体質となり、健康障害にも繋がります。

当院では、自律神経の乱れが原因の睡眠障害に対して施術が可能です。

1．原因の把握

現在の睡眠の状態、仕事での体勢や運動週間などの生活習慣を伺った上で、全身の状態を確認します。

2．施術の選択

なかなか寝つけない状態の体は、首から背中までの筋肉がとても緊張して硬くなっています。それらの筋肉を手技で緩めていきます。場合によっては下半身の筋肉も緩めて全身の血流を良くしてリラックスしやすい体へ変えていきます。

背骨に歪みがあれば、自律神経が乱れてしまい寝つきが悪くなる原因となります。この場合、背骨の歪みを整える矯正施術を提案します。

自律神経の乱れを整えるには、鍼治療が効果的です。頭、顔を含めた全身から一人ひとりにあったツボを選んでいきます。

3．今後について

施術後は患者さまの症状の度合いと回復力を考慮して、適切な施術ペースをご提案します。

寝つきが悪いなどの不眠症を改善するには、生活習慣や生活リズムの改善も大切です。症状が落ち着いてきた方には、今後のメンテナンスのペースをご提案しつつ、取り組んで欲しい生活習慣や改善して欲しい生活リズムもお伝えさせて頂きます。

・布団に入ってもなかなか寝つけない

・寝つくまでに1～2時間かかってしまう

・昼寝を30分以上してしまう

・朝起きても疲れが取れていない

このようなお悩みの方も、当院の施術を受けて皆さん改善されています。

寝つきが良くなってスッキリ起きられた。目覚めが良くなって疲れにくくなった。などの声をたくさん頂きます。

寝つきが悪いなどの不眠症でお悩みの方は一度ご相談ください。