〒533-0014 大阪府大阪市東淀川区豊新5-2-26 大幸ハイツ101
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14:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ─ | ─ |
定休日:土曜午後・日曜・祝日
✅肩が痛くて腕が上がらない、もしくは痛くて途中までしか上がらない
✅夜中に肩が痛くて目が覚める、痛くて寝つけない
✅髪を結ぶ動作やつり革を持つ動作が痛くてつらい
✅シャンプーや歯磨きをする動作で肩が痛くてつらい
五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。
肩の関節の周囲にある筋肉や健、関節包が炎症を起こしている症状で、五十代に発症しやすいことから五十肩と呼ばれています。
四十代で発症したら四十肩と呼んでいるだけで、五十肩も四十肩も同じものです。
肩関節周囲の筋肉に炎症が起こる症状なので、二十代でも発症される方はおられます。
肩関節周囲炎には、
1.インナーマッスルのスジに炎症が起こる「腱板炎」
2.力こぶの筋肉の一部のスジに炎症が起こる「上腕二頭筋長頭健炎」
3.肩の前方にある膜や靱帯からなる部分(腱板疎部)に炎症が起こる「腱板疎部炎」
4.関節を包む膜(関節包)に炎症が起こり最終的に癒着して分厚くなってしまう「癒着性肩関節包炎」
といったものがあります。
この中でも五十肩(四十肩)に現われる典型的な症状は「癒着性肩関節包炎」です。
癒着性肩関節包炎は、強い痛みのあとに関節を狭まり肩が上がりにくくなるので、五十肩(四十肩)の典型的な症状だといわれています。
では、なぜ肩関節周囲炎は起こるのでしょうか。
肩の関節は筋肉に大きく依存しています。そのため動く範囲が広く、とても使いやすい構造をしています。
その反面、使いすぎてしまい痛めてしまうこともよくあります。一つの筋肉の一部分を痛めても少しであれば他の筋肉でかばいながら生活が出来てしまうので、初期の段階で肩関節周囲の筋肉に異常があることに気づけることは希です。
そうやってかばいながら生活することで徐々に痛めている範囲が広がったりと悪化していき、気がついた頃には腕が上がりづらい、肩より上に腕が上がらない、といった状態に陥ってしまう方が大半です。
なぜこのような炎症が起きてしまうのか。それは老化や使いすぎにともない、筋肉や腱などの柔軟性が失われるためだと言われています。ですが現代医学では正確な原因はわかっていません。
五十肩(四十肩)には肩甲骨が関係している、前腕や手首が関係している、など色々な考え方があります。そこを良くしないと五十肩(四十肩)は治らないと考えている方も多いかも知れません。
しかし炎症が起こっている場所は肩関節です。まずは炎症を抑えてしまえば痛みは治まりますので、原因不明の症状ですが、怖がらなくても大丈夫です。
ただし、改善するまでに数ヶ月から数年かかることがあります。人により期間は様々ですが、時間が掛かることには変わりありません。
放っておくと勝手に良くなるとおっしゃる方もおられますが、これも個人差があります。放っておいて良くなる方もおられますが、ほとんどの方は放っておくと悪化して行きます。
そのため、放っておいて勝手に良くなることを祈るよりも、施術を受けることを強くおすすめします。
1.原因の把握
炎症が起きている場所がどこなのかを把握します。それにより施術ポイントが変わりますので重要です。
いつからの痛みか、どの動作が痛いか、押して痛い場所はどこかを確認し、把握します。
五十肩(四十肩)と鑑別しないといけない症状として、鍵盤損傷(断裂)と石灰沈着性腱板炎があります。鑑別することで、安心して肩関節周囲炎への施術が行えます。
2.施術の選択
炎症の度合いによってアイシングをするのかの判断や、今の症状がどの時期(急性期、慢性期、回復期)なのかを把握して施術をしていきます。
1).急性期:鈍痛(重苦しい、ピリッと痛む)➨感覚異常(感覚が鈍くなる、腕に違和感、首や肩に張り感)➨疼痛(ズキズキうずく痛み、動かすとき痛む、朝や晩に痛みが強くなる)➨夜間痛・安静時痛(何もしていなくても痛む、夜中に痛みで目が覚める、痛みで寝つけない)
この時期は炎症が強いので安静が第一です。積極的な運動療法はせず、炎症を抑えることができる特殊電気治療をしつつ痛みを取り除きます。関節が固まらないように痛みがない範囲で少しずつ動かします。
2).慢性期:夜間痛・安静時痛が軽くなる。動かしすぎると強いつっぱり感がある。痛みで関節を動かさなかったために関節が硬くなっているため動かせる範囲が狭くなっている。
関節が硬くなっているので、少しずつ動かせる範囲を広げていけるように施術をする。肩甲骨や前腕など肩関節の動きを改善できるポイントを狙ってアプローチをしていく。
背骨の歪みを整えることで改善は早まり、また鍼治療で更に改善は早くなるため、必要な方には一度ご提案させていただきます。ご希望の方のみ施術を行います。
3).回復期:徐々に痛みが改善し、動かせる範囲が広がっている。動かしても痛みがない。
この状態までくれば安心です。ただし、腰が悪かったり肩甲骨の動きが悪いなどがあれば再発する方もおられますので、全身の筋肉の状態を整えていくことが大切です。
3.今後について
患者さまの症状の度合いと回復力を考慮して、適切な施術ペースをご提案します。場合によってはテーピングやソマセプトなどの道具を使用して、通院できない期間でもある程度効果が持続するように施術をしていきます。
症状が改善したあとは、施術を受けなくても全く問題ない方もおられますが、仕事の内容や姿勢、腰や肩甲骨の動きの悪さ、睡眠の状態などで再発する可能性がある患者さまにはメンテナンスをご提案させていただきます。
・肩が痛くて腕が上がらない
・肩が痛くて夜中に何度も目が覚める、寝つけない
・シャンプーがしにくい、つり革がもてない
・痛みがなかなか取れない
このようなお悩みの方も、当院の施術を受けて皆さん改善されています。
肩の痛みを感じずに動かせてとても楽だ、と言う声もいただいております。
五十肩(四十肩)でお悩みの方は一度ご相談ください。
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