〒533-0014 大阪府大阪市東淀川区豊新5-2-26 大幸ハイツ101
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14:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ─ | ─ |
定休日:土曜午後・日曜・祝日
✅自分や周りがぐるぐると回る
✅フワフワと浮いたような感覚がする
✅クラッと立ちくらみがする、起き上がれない
✅まっすぐ歩けない
✅瞬きをした直後、瞳がキョロキョロ動く
めまいは大きく分けて3種類あります。
・ぐるぐると目がまわる「回転性めまい」
・クラッとする「立ちくらみ」
・フワフワと浮いたような感覚になる「浮動性(動揺性)めまい」
それぞれ症状も原因も異なりますので、対処法も変わってきます。
自分や周り(天井など)がぐるぐると回って見えるめまいで、耳に原因のあることが多いめまいです。
1.【耳鳴りや難聴がある場合】
この場合は「メニエール病」や「突発性難聴」を疑います。
メニエール病は40~60代の女性に多く、責任感が強くて几帳面な人に多いといわれています。
メニエール病は、内耳にある三半規管(頭が回転するときの方向と速さを感知する役割)と蝸牛(音を感じ取る役割)を満たしているないリンパ液が増えすぎてしまい腫れ上がり、三半規管の機能を傷害するために起きるといわれています。
症状としては、めまいが10分以上~数時間続きます。耳の詰まり感や難聴、耳鳴りが同時に起きます。
めまいと難聴の発作は繰り返し起き、酷いときには吐き気を伴うこともあります。発作の頻度は個人差があります。難聴の特徴としては、低音から始まります。
発作を繰り返すうちにめまいは収まることが多いですが、難聴や耳鳴りが残ることもありますので早期に治療が大切です。
突発性難聴は、明らかな原因がなく急に難聴になります。
ある日突然、急に片方の耳が聞こえなくなり、めまいと耳鳴りが起こります。
メニエール病とは違い、めまいは繰り返す事なく2~3日で消失しますが、難聴と耳鳴りは残ります。
症状が軽ければ自然に治るそうですが、聴力の回復が見込めるのは発症後1ヶ月以内といわれています。できるだけ早期の治療を受けることが大切です。重症であれば入院が必要になります。
メニエール病と突発性難聴の二つに共通することは、原因がストレスや疲労ということです。
過労にならないためにも無理をしないこと。適度な有酸素運動をすること。十分な睡眠を取ること。
これらに気をつけて生活習慣を見直しつつ治療をすることで回復していきます。
2.【耳鳴りや難聴がない場合】
この場合は「良性発作性頭位めまい症」を疑います。めまいの中で最も多いです。
耳の奥にある耳石(平均感覚を感知する役割)が剥がれ落ちて三半規管の中に入り、耳石が神経を刺激しすることで回転していると感じてしまいます。
急に起き上がる、高い所の物を取ろうと急に上を向く、頭を洗おうと下を向く、寝返りをする、といった頭の位置が変わるときに起こりやすいです。数十秒~2分ほどで落ち着くことが多いですが、吐き気を伴うこともあります。
良性ですので徐々に改善していきますが、1ヶ月ほどかかる方もおられます。
頭の位置を動かす体操が効果的ですが、症状がキツいと動くこともつらいので、無理のない範囲でおこなってください。
効果的な体操⇒エプリー法
急に起き上がったり立ち上がったときに頭がクラクラしたり、一瞬目の前が真っ暗になることがあります。これは、脳に流れる血液の量が一時的に不足することで起こります。
体の血圧は自律神経が調節しています。寝転んでいる状態から起き上がるとき、頭の高さは一気に変わりますが、このとき自律神経が働いて血圧を調節しているので、速やかに血液を脳に送ることができるためフラつくこともなく起き上がることが出来ます。
これが自律神経が乱れて血圧の調節が上手くいかなくなると、同じように起き上がろうとしても重力に負けてしまい血液は脳にまで十分行くことができず、フラついてしまうというわけです。
ストレスや疲労で自律神経が乱れることで起こりますので、自律神経のバランスを整えることが大切です。
自律神経失調症、起立性調節障害でも起こりやすいめまいです。
体がフワフワと浮いたような感覚になり、まっすぐ歩けない、姿勢を保つことができないとう症状があらわれます。
心因性・中枢性・全身性・薬剤性という、4種類にわけられます。
1.心因性めまい
耳や脳に異常がなく、明確な原因がわからない場合は心因性めまいと扱われます。
精神的なストレスや自律神経の乱れが原因で、内耳や脳に悪影響を及ぼしているからといわれています。悪化するとうつ病や自律神経失調症へと移行する場合がりますので、早めの治療が求められます。
ストレスの原因を取り除いたり、ストレスに耐えられるように自律神経のバランスを整えることが大切です。
2.中枢性めまい
激しい頭痛、嘔吐、手足のしびれ、脱力感を伴うめまい。
脳にある小脳や脳幹に障害が起こることで発症し、脳内出血、脳梗塞が原因の可能性もあるため大至急病院を受診してください。
3.薬剤性めまい
薬の副作用で、浮動性(動揺性)めまいが起こる場合があります。
特に抗生物質、精神安定剤、降圧剤などで起こりやすいといわれています。
市販薬でも副作用が出る可能性がありますので、薬を服用されている方は一度お医者さんか薬剤師さんにご相談ください。
4.全身性めまい
体の一部ではなく、体全体の問題が原因で起こるめまい。
貧血でも起こりますが、原因として多いのは自律神経失調症です。
自律神経の乱れは全身に影響を及ぼしますので、適切な処置が必要になります。
当院では、自律神経の乱れが原因のめまい(心因性・全身性)に対応できます。
自律神経が乱れると睡眠の質が悪くなり回復力も低下するので、疲労が溜まりやすく抜けにくいからだになります。
免疫力も低下し、薬やワクチンも効きにくくなります。
1.原因の把握
めまいの偏歴、それに伴うその他の症状、睡眠時間、睡眠の質、仕事の体勢、生活習慣を伺った上で、どこからアプローチしていくかを判断します。
2.施術の選択
基本的には手技で自律神経に作用する筋肉を緩めていきます。
次に、自律神経に悪影響を及ぼしている背骨の歪みを整えます。
最後は、ツボに鍼治療をしつつ、同時に自律神経を整えることが出来る特殊な電流を流ていきます。
人それぞれ、弱っている筋肉やツボの部位は違います。それを判断しながらお一人おひとりに合うように施術を組み合わせていきます。
3.今後について
施術後は患者さまの症状の度合いと回復力を考慮して、適切な施術ペースをご提案します。
自律神経を整えることがめまいを改善することに繋がります。
日常生活での過ごし方のアドバイスもいたしますので、一緒に改善していきましょう。
症状が改善して良くなった後も、自律神経を整えておくことが大切です。メンテナンスに適したペースもお伝えしますのでご安心ください。
・ぐるぐると目がまわる
・クラッと立ちくらみがする、起き上がれない
・フワフワと浮いたような感覚がする
・まっすぐ歩けない
・自律神経が乱れている気がする
このようなお悩みの方も、当院の施術を受けて皆さん改善されています。
施術後も、めまいがなくなった、何かあれば来たら大丈夫という安心感があるから頑張れる、という声もたくさん頂いております。
めまいでお悩みの方は一度ご相談ください。
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